時代小説 雪しぐれ 20

著作権があります。コピー転載は禁止します。 20「どうされたのですか?」 「・・・・」 光行は答える元気もなかった。力なくどっとたおれこんでしまった。明らかに怪我か、でもどうして?どこで? 志乃は光行の重い体をかろうじて家の中に入れた。 驚いている場合ではない、一刻も早く手当をせねば。光行を寝かせると、台所に行って手拭いを用意…

続きを読むread more