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ビー玉      (詩)

(著作権があります) てのひらの  まあるい ビー玉 なっちゃんは まるでたからもののように みつめています オレンジやブルー すきとおった なないろの ビー玉は なっちゃんのおきにいり ころころと 手からおちると 「ばあちゃん とって」 瞳であいずする 「いくよー」 なっちゃんにむけて  ビー玉を…
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ムスカリ(童謡)

著作権があります。 先日の「きんあみ」の土曜コンサートで渡辺さとみ先生が付曲してくださいました。ユーチューブでもごらんになれます。 ムスカリ ムスカリは 大木かこみ おはなし会を ひらいてる 何をはなして いるのかな むらさきパーマが おしゃれだね あなたのえがおで みんなくる と…
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風のある午後の夢 (詩)

(著作権があります) 風のある午後 (季節は丁度今でしたが、最近は秋らしくない、雨の多い日々ですね。からっと乾いた風も気持ちのよいあきのあるひの夕方) 風のある  午後です ポプラの木々は 葉をおとし 人々の影は   地平線に  長く長くのびるのです その日の午後は 風の行方を…
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酔芙蓉

(著作権があります) なつぞらに  芙蓉は オアシス やわらかな ピンクは ひざしにもまけない とおりすがりの  わたしにさえ 手まねきする まっさおな 碧空のカケラを もてあそび 誇らしげに みおろしている 公園の夏は そろそろ  あきなのに
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あ き

(著作権があります) 空の高いすじ雲 もう幾度もこえてきた この季節は わたしのいちばんすきな とき(瞬間) 実りの あとにいそがしく 樹液は 次の始まりをめざしている 大古の昔から 終わりとはじめはいつもとなりあわせ 真っ赤な夕焼け  木々の黒いシルエ…
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こすもすゆれるとき(詩)

(著作権があります) 遠く 天の崖から クリスタルガラスの 風を おくってくるので コスモスは 瞳をさます 夏の 終わりの強いひざしも 今はやさしく ほほえんでいる ともだちがたくさんいて  ひとりではないことに 気がつく はなたちの ことばが まえにもうしろにも そらにたちのぼり あしもとにも …
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風のある午後

(著作権があります) 風のある午後です ポプラの木々は 葉をおとし 人々の影は 長くながく 地平線にのびるのです その日の午後は 風の行方を追って ぼうっと夢みていました 枯葉と枯葉がからみあい 不思議な模様を えがきだすのです ちらちらと 木漏れ日の 眩しさに気が遠くなりそう どこからか 金木犀の …
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潮騒

(著作権があります) 遠い潮騒を聞く 鳴りやまない  心の動悸 あふれてくる いのちの さけび どうして どうして 潮騒のように  次から次へと わたしの心から さけびがおこる けれど いくらさけんでも さけんでも 私の心は どこへも とどかない まるで 波のように いのちのさけびが …
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なつののかげ

(著作権があります) なもない のぐさの みちに ちりはてるなつのかげ ひんやりとした  もりのかげにあかい サルトリイバラの実 ああ もう萩も さいてるかしらふようも 元気一杯 夏と 秋の せめぎあいふと きこえてくる 虫の音(こえ)
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水晶砂  (詩)

( 著作権があります。 この詩は平成15年の作品です) 小さい頃  川で砂あそびした さらさらと ちいさい手から零れ落ちる砂に 私は小さな大発見をした それは キラキラかがやく 水晶のような 粒が砂にまじっていた はっとする 光る砂!? 持ち帰り 大事な箱にいれると まるで本物の水晶のよう その箱は 私…
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ひぐらし

(著作権があります)かなかなぜみは かなかなと ゆぐれつげるこえ かなかなぜみは ひっそりと なぜに薄羽ふるわせる かなかなぜみは うすぐらい 杉の林で あめふるようにないてます かなかなぜみは ふるさとの 山こえ谷こえひびきます
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ながれる (詩)

(著作権があります) レモン色の月が 山の上にぽっかりとうかぶ ちょっぴり なみだのでるような   レモン色 あの日の とおいできごとがかさなる 月はいつだってかわらない 悠久のかがやき ひとは なぜこんなにかわるのか 刻々と時をきざみながら こころのひだをおりたたみ そしらぬかおして あしたへと…
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あこがれ(詩)

著作権があります。 私の日記に四角い青空 みどりの草原を切り取って はりつけるその空は はるかに遠い中央アジアの モンゴルの大草原 青く 広く はてしないすぎし日の 遊牧民のふるさと そこには 素朴な景色がひろがりタイムスリップした もう一つの世界馬頭琴の弾き語りがあり人々は自由市場につどう はるかシルクロードに続く道みんな…
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食用花

著作権があります。 ちいさな むらさきばなを ゼリーで かためてありました あざやかな はなのいろ 口のなかにいれると ほんのりしたかおり なつかしい昔の味がしました 初めて食したのに なまえもしらない・・でもすみれのような・・ ひとひらの はなびらのごちそう こんやは むらさきすみれの夢をみそうです
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からすうりの花(詩)

(著作権があります) しろくてながい 蕾は 朝から猛スピードで のびる のびる 蕾が膨らむと 暗闇をまつ 山々が 夕焼けにそまるころ しずかに花は 準備をはじめる 灼熱の太陽も ようやくかげり 陽が沈んでいくと おりたたんだ ヴェールのような 不思議な模様の 花が開花する 天使たちがレース編みをし…
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くずの花(詩)

(著作権があります)花めぐる道より 季節をわける 透明なガラスの風は ゆれる カーテンのように  野と山と町でしきられている その向こうで いつの間にか  咲いて ちって うすむらさきの 花模様が 野にとりのこされている そばには 川がながれ 花びらも ながされてゆく うつろいやすい 自然 私はまるで さまよい人…
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酔芙蓉(詩)

(著作権があります) なつぞらに ふようは オアシス やわらかなピンクは ひざしにもまけない とおりすがりの わたしにさえ  てまねきする まっさおな あおぞらのかけらに あこがれて  ひらひらドレスで ごあいさつ こうえんののなつは かげをおとしているのに Cotton  Rose…
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おおまつよいぐさ(詩)

(著作権があります) おおまつよいぐさは  そらをみていた 深い海のような あおぞらを うすい黄色の ワンピースを 風にゆらりとになびかせて 長い夏を ずっとかがやきつづけ あさにさき  ゆうにしぼむ 街角のガードレールに よりかかりながら 通りすがりの 人や車を夢見るようにみた おおおまつよぐさは つぶらなひ…
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川  (詩)

(著作権があります。) 白鷺が ずっと水面を見つめている その鋭いまなざしは 動くさかなをおっている そして 一瞬 またたきよりも早く さかなをとらえて のみこんでしまう 川は悠々と ながれている 何もこばまない 動物も植物も 落ち葉も あふれるような濁流がおしよせても 川はまるで 地球という巨大な体の 血管…
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はなめぐる道(母の歌2)

<著作権があります>景色が 水彩画のよう 長く続く道 一面のみどり もじずりの 小さな花 母と 私が はてしない道を歩く 母の肩には 重い荷 幼い私には 何もできない さみしさの 遠い国が 見えた日から 流れ雲に 流がされてきた いつかお花で一杯の道で 母にあいたい …
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トンボになっちゃった

なっちゃんは こうえんで トンボになっている! 赤トンボをおいかけて いっしょに 低空飛行している りょうてをひろげて こだかくまるい丘で かけてる かけてる おーい もうみえない 丘のかげへ なっちゃんは いってしまったトンボを いつまでもさがしている …
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青春の川(現代詩)

大河は暮れゆく 多くの魚達を住まわせ  植物を育み 人や動物も泳がせる 暗くなれば  月の光もさしこむ おおまつよいぐさが 風でめをさまし 黄色い 花が顔をだす それは幼少期と 思春期の境目 私の人生の 交差点 私は歌う 「紅い川」 わするなよ レッドリバ・バレー  …
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さかなシリーズ①~③

(著作権があります) さかなのダイエット さかなは ある日 気がついた 「おや わたしはたくさんたべすぎた? なんだか うごくのがめんどうだわ」 そこにさかなが たくさんいて 「スロースロー クイック クイック」 ダンスのことではなくて  動きがスローだと はやしたてる …
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さかなシリーズ①~③

(著作権があります) ② アユの子 おさかなは あまりねない ねているあいだに おそわれたら ぼくは しんでしまうからね 川のなかは きけんがいっぱい たとえば 石ころだって ごろごろしてる ぼくは やすみなく およぐ ときどき 大きなさかなもいる それにざりガニだって サワ…
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さかなシリーズ①~③

著作権があります。 「さかなシリーズ」冬の月   秋月夕香      「おや きみは マスの子じゃないか」   ひとすじの月のひかりは   さかなにもそっと光をなげる   月夜の川辺は      シャーベットのように ひかっている      川の中は つめたい水   それでも…
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ゆすらうめ

あめにぬれてる 赤い実は みんなにこにこ  わらってる ゆすらうめ  まあるい実 あのこも このこもよんできて みんなで たべましょ おいしい行列 元気百倍  いきかえる ルビ^-がひかる ちいさないのちを ありがとう 今まさに庭で山桜桃梅が今年もみのっていま…
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母のうた(1)

あなたの あみなおした 黄色のセーターが 一番お気に入りでした おかあさんのこと あまりおぼえていないけれど 涙のこぼれる日を ともに すごしましたね おかあさん!って  わたし よんだのかしら  とおいひのきおく すいてきのような  お星さまと ともだちだった あのこ…
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とけた夕日

さんざめく 波間に ひとすじの道を さがしている 波間にしずむ その向こうは 一方通行の はてしない道 未来は きんのえのぐが とけて 波間にしずんんだのでしょうか (著作権があります)このて54号より
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十六歳の冬に

野も山も越えて きえる旋律 するどく ほそいひとすじの わたしをくくる いなずま あの人のふく  くさぶえ なつかしい 心にしみる せつない あこがれの ブレス 色々な思いが  かけめぐる 今も はっきりと  よみがえる たしかに いきていた  あかし (著…
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蝉氷(せみごおり)

蝉氷                  秋月夕香  はりつめた空気  バケツの中には 蝉氷   そらがあんなに碧く   はれわたっているのに 夕べの風もやんだ 落とした葉っぱは 今年最後のしおり  南むきの斜面は  すぐに氷をとかして 水仙をさかせるだろう こどもたちは 蝉氷をわっている 学校に…
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